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iPhoneをアップデートする方法|かかる時間・できないときの対処・しないとどうなる【iOS 27】

公開 Shino

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「iPhoneにアップデートの案内が出ているけれど、どうやって進めればいいの?」「時間はどのくらいかかる?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。容量が足りないと表示される、途中から進まないなど、うまくいかずに困っている方もいるかもしれません。

iOSのアップデートは「設定」アプリから数回タップするだけで始められます。ただ、始める前の準備や、できないときに確かめる順番を知っておくと、途中でつまずかずに済みます。

そこで本記事ではiPhoneのiOSをアップデートする方法を、準備・手順・かかる時間・自動アップデートの設定の順に解説します。アップデートできないときの対処、パソコンでアップデートする方法、アップデートしないとどうなるか、元に戻せるかもまとめました。

なお、本記事の画面と手順はiOS 27.2のiPhone Airで確認しています。

この記事のポイント
  • アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で「ダウンロードしてインストール」をタップ。始める前にバックアップを取り、電源とWi-Fiにつなぐ
  • かかる時間はアップデートの大きさと回線の速さで変わる。Appleの案内では数分から1時間ほどかかる場合がある。ダウンロード中は使えるが、インストール中は使えない
  • できないときは、対応機種・空き容量・ネットワーク・電源の順に確かめる。それでもだめなら、アップデートを削除して取り直すか、パソコンでアップデートする
  • アップデートしたあとは、前のiOSには戻せない。しないままでも使えるが、セキュリティの修正が入らない

iPhoneをアップデートする前に準備すること

Appleのユーザガイドによると、iOSを最新のバージョンにアップデートしても、データと設定は変更されません。とはいえ、途中でバッテリーが切れるなどのトラブルに備えて、Appleは始める前に次の準備をするよう案内しています。

準備すること 理由・やり方
バックアップを取る 万が一に備えて、iCloudかパソコンにデータのコピーを残す
電源につなぐ インストールの途中でバッテリーが切れないようにする
Wi-Fiにつなぐ アップデートのデータは大きいので、Wi-Fiでダウンロードする
空き容量を確かめる 空きが足りないと、ダウンロードできない
時間に余裕を持つ インストールの途中で再起動し、終わるまでiPhoneを使えない

バックアップを取る

iCloudバックアップをオンにしていれば、iPhoneが電源とWi-Fiにつながっていてロックされているときに、毎日自動でiCloudにバックアップが作られます。

アップデートの直前の状態を残しておきたいときは、「設定」→いちばん上の自分の名前→「iCloud」→「iCloudバックアップ」の順にタップして、「今すぐバックアップ」をタップします。MacのFinderやWindowsのAppleデバイスアプリを使って、パソコンにバックアップすることもできます。

電源とWi-Fiにつなぐ

Appleはアップデートの前にiPhoneを電源に接続し、Wi-Fiでインターネットにつなぐよう案内しています。とくにインストールの途中は、電源につないだままにしておきましょう。

途中でバッテリーが切れてしまったときは、iPhoneを電源につないで電源を入れ、アップデートが終わるのを待ちます。Wi-Fiが使えない場所でアップデートする方法は、このあとの「よくある疑問」で説明します。

空き容量を確かめる

アップデートをダウンロードするには、iPhoneに十分な空き容量が必要です。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開くと、画面の上に使用済みの容量と、写真・アプリケーション・iOSなどの内訳のグラフが表示されます。

空きが少ないときは、使っていないアプリや大きな動画を先に整理しておくと安心です。容量が足りないままアップデートしようとしたときの対処は、後半の「容量が足りないとき」で説明します。

iPhoneをアップデートする方法

iOSのアップデートは「設定」アプリから行います。

  1. 「設定」アプリを開いて「一般」をタップする
  2. 「ソフトウェアアップデート」をタップする

    今のiOSのバージョンと、新しいアップデートがあるかどうかが表示されます。最新のときは、チェックの印と「iOSは最新です」が表示されます。

  3. アップデートがあるときは「ダウンロードしてインストール」をタップする

    ダウンロードが始まります。ダウンロードのあいだもiPhoneは使えて、インストールの準備ができると通知が表示されます。

  4. 画面の案内にそってパスコードを入れ、インストールが終わるまで待つ

    インストールが始まるとiPhoneが再起動し、Appleのロゴと進行状況バーが表示されます。終わるまではiPhoneを使えません。

アップデートが終わると、「ソフトウェアアップデート」の画面に「iOSは最新です」と新しいバージョンが表示されます。中央の「詳細」をタップすると、そのバージョンの説明を読めます。

画面上部の「ベータアップデート」は正式版の前のベータ版を受け取るための項目です。タップすると「オフ」「iOS 27パブリックベータ」「iOS 27デベロッパベータ」から選べ、ベータ版を選ぶと、リリース前のバージョンを試してAppleにフィードバックを送れます。ふだんは「オフ」のままで、正式版のアップデートを受け取れます。

iOS 27.2で変わったことは、iOS 27.2の新機能と不具合でまとめています。

ダウンロードが済んでいるときは、インストールの時間を選べる

ダウンロードだけが終わっていて、まだインストールしていないときは、「設定」の上のほうにアップデートの項目が表示されます。Appleの説明では、ここからすぐにインストールするか、夜のあいだにインストールするかを選べます。

夜のあいだにインストールするときは、寝る前にiPhoneを充電器につないでおきましょう。

アップデートにかかる時間の目安

iPhoneのアップデートの流れ
iPhoneのアップデートの流れ

アップデートにかかる時間はアップデートの大きさや回線の速さによって変わります。Appleの説明では、ダウンロードにかかる時間はアップデートのサイズとインターネットの速さで、インストールにかかる時間はアップデートのサイズとiPhoneのストレージで変わります。

段階 時間を左右するもの iPhoneは使える?
ダウンロード アップデートの大きさ、回線の速さ 使える
インストール(再起動) アップデートの大きさ、ストレージ 使えない

AppleはiPhoneとApple Watchをアップデートするときの案内の中で、完了まで数分から1時間ほどかかる場合があるとして、夜間か、時間が空いたときに行うよう勧めています。

実際の例では、iPhone 17をiOS 27.0.1からiOS 27.2にアップデートしたときに、ダウンロードが約14.29GB、完了まで約15分だったと報じられています。時間に余裕のあるときに始めて、インストール中は電源につないだまま待ちましょう。

ダウンロードを早く終わらせるコツ

Appleはダウンロードを速くする方法として次の2つを挙げています。

  • Wi-Fiにつなぐ
  • アップデートのあいだは、ほかのコンテンツをダウンロードしない

アプリのアップデートや、大きな動画・音楽のダウンロードが重なっているときは、それが終わってからiOSのアップデートを始めるとスムーズです。

アップデートのあとは、しばらく電池の減りが早いことがある

Appleによると、アップデートが終わるとすぐにiPhoneを使えますが、アップデートに関係する一部の処理はバックグラウンドで続きます。そのあいだは、バッテリーの持ちや本体の温度に影響が出ることがあります。

電池の減りが早いと感じても、数日待ってからもう一度確かめてください。処理が続いているあいだは、「設定」→「バッテリー」に「iOSのアップデートが進行中」と表示されることがあります。

自動アップデートを設定する方法

自動アップデートをオンにしておくと、新しいアップデートが配信されたときに、自分で操作しなくてもiPhoneがインストールしてくれます。Appleは最新の機能やセキュリティアップデート、バグ修正を確実に受け取るいちばんよい方法として、自動アップデートをオンにすることを勧めています。

  1. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」の順にタップする
  2. 画面上部の「自動アップデート」をタップする
  3. 「自動インストール」をオンにする

「自動インストール」がオンのときは、画面のスイッチはこの1つだけです。画面の説明によると、iPhoneがWi-Fiに接続中で、十分に充電され、ロックされているときに、iOSのソフトウェアアップデートとシステムファイルを自動でダウンロードしてインストールします。インストールのために、iPhoneのストレージの領域が確保される場合もあります。

Appleによると、自動でインストールされる前には通知が届きます。オンにしていても、配信されてすぐに入るとは限らないので、早く入れたいときは手動でアップデートしましょう。

「自動インストール」をオフにすると細かく選べる

「自動インストール」をオフにすると、画面が「iOSアップデート」と「システムファイル」の2つに分かれ、スイッチが増えます。

スイッチ オンにするとどうなるか
「iOSアップデート」の「自動インストール」 アップデートを自動でダウンロードして、インストールまで行う(オンにすると、ほかのスイッチは表示されなくなる)
「iOSアップデート」の「自動ダウンロード」 アップデートのダウンロードだけを自動で行う。インストールは自分のタイミングで手動で行う
「システムファイル」の「自動インストール」 iOSのバージョンは変えずに、iPhoneの機能を向上させるシステムファイルだけを自動で入れる

新しいiOSは自分のタイミングで入れたいけれど、ダウンロードの待ち時間は減らしたいという方は、「自動インストール」をオフにして「自動ダウンロード」をオンにしておく方法もあります。Appleの説明では、自動ダウンロードは、iPhoneがWi-Fiに接続され、充電中でロックされているときに行われます。

自動アップデートはオンとオフのどっちがいい?

セキュリティの修正を早く受け取れるので、基本はオンがおすすめです。Appleの説明では、自動のインストールはiPhoneを充電している夜間などに行われるので、日中の操作が止められる心配も少なくなります。

仕事で使うアプリが新しいiOSに対応しているか確かめてから入れたい場合などは、オフにして、自分のタイミングで手動でアップデートする方法もあります。オフにしたときは、アップデートの案内を見落とさないようにしましょう。

セキュリティの修正は「バックグラウンドセキュリティ改善」でも届く

iOS 26.1以降には、ふつうのソフトウェアアップデートとは別に、小さなセキュリティの修正を届ける「バックグラウンドセキュリティ改善」という仕組みがあります。Safariや、Webページを表示するWebKitなどの部品の修正を、iOSのバージョンを変えずに受け取れます。

設定は「設定」→「プライバシーとセキュリティ」の、「セキュリティ」の欄にある「バックグラウンドセキュリティ改善」です。開いた「セキュリティ改善」の画面で、「自動インストール」をオンにしておきます。オフにすると、これらの修正は次のソフトウェアアップデートに含まれるまで届きません。

画面の説明によると、まれに互換性の問題が起きたときは、セキュリティ改善が一時的に削除され、将来のソフトウェアアップデートで改めて提供されることがあります。

最新のiOSのバージョンと対応機種

2026年11月6日時点で、iPhoneの最新のiOSはiOS 27.2です。iOS 26とiOS 18にも、それぞれ最新の版が配信されています。

iOSの版 最新の版 対象のiPhone
iOS 27 iOS 27.2 iPhone 11以降、iPhone SE(第2・第3世代)
iOS 26 iOS 26.7.2 iOS 26のまま使っているiPhone 11以降
iOS 18 iOS 18.7.11 iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR

3つとも、2026年10月27日(日本時間)に配信されました。どの版にもセキュリティの修正が含まれています。

今のiOSのバージョンを確かめる方法

今のiOSのバージョンは「設定」→「一般」→「情報」の「iOSバージョン」で確かめられます。すぐ下の「機種名」で、使っているiPhoneの機種も分かります。「ソフトウェアアップデート」の画面の中央にも、今のバージョンが表示されます。

iOS 27に対応している機種

iOS 27にアップデートできるのは、次のiPhoneです。

  • iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 12・13・14・15の各シリーズ(mini・Plus・Pro・Pro Maxを含む)
  • iPhone 16シリーズ、iPhone 16e
  • iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone 17e、iPhone Air
  • iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Duo
  • iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)

iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRは、iOS 27にアップデートできません。「ソフトウェアアップデート」に新しいiOSが出てこないときは、まず機種を確かめましょう。

iPhoneがアップデートできないときの対処法

アップデートできないときのチェック
アップデートできないときのチェック

Appleによると、iPhoneをアップデートするには、対応する機種、インターネット接続、十分な空き容量が必要で、電源にもつないでおいたほうがよいとされています。アップデートできないときは、図の上から順に確かめてください。

対応していない機種では新しいiOSが表示されない

「ソフトウェアアップデート」にはその機種に対応するアップデートだけが表示されます。新しいiOSが表示されないときは、前の「iOS 27に対応している機種」で、使っている機種が入っているかを確かめましょう。

また、Appleによると、今のiOSがかなり古いときは、先にその前のアップデートをインストールする必要がある場合があります。表示されたアップデートから順に入れていきましょう。

容量が足りないとき

ワイヤレスでアップデートするときに容量が足りないと、アップデートのためにアプリを一時的に削除してよいかを確かめるメッセージが表示されることがあります。「続ける」をタップすると、削除されたアプリは、インストールが終わったあとで自動で再インストールされます。

「キャンセル」をタップした場合は、自分で写真やアプリなどを削除して、空き容量を増やします。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の「おすすめ」にある「非使用のアプリを取り除く」の「有効にする」をタップすると、個人のデータを消さずに、使っていないアプリを取り除いて空きを作れます。

ダウンロードが遅い・進まないとき

Appleによると、ダウンロードにかかる時間はアップデートのサイズとインターネットの速さによって変わります。Wi-Fiにつなぎ、ほかのダウンロードを止めると速くなります。

ダウンロード中もiPhoneは使えて、インストールの準備ができると通知が届きます。Wi-Fiの電波が弱い場所では、ルーターの近くに移ってから試すのも一つの方法です。

「アップデートを確認できません」と表示されるとき

iPhoneがアップデートのサーバーに接続できないときは、次のようなメッセージが表示されることがあります。

  • 「アップデートを確認できません。ソフトウェアアップデートの確認中にエラーが起きました」
  • 「アップデートを確認できません。インターネットに接続されていないため、ソフトウェアアップデートを確認できませんでした」
  • 「ダウンロードできません。インターネットに接続していないため、このアップデートは利用できません」
  • 「ダウンロードできません。このアップデートをダウンロードするにはWi-Fiネットワーク接続が必要です」

Appleはまず同じネットワークでもう一度アップデートを試し、それでも表示されるときは、別のネットワークを使うか、パソコンでアップデートするよう案内しています。VPNやプロキシを使っていると、アップデートのサーバーにアクセスできないことがあるので、オフにしてから試しましょう。

「アップデートを要求しました」「準備中」のまま進まないとき

「ソフトウェアアップデート」の画面に「アップデートを要求しました」「アップデートを準備中」「アップデートを検証中」などと表示されたまま、なかなか進まないこともあります。Appleのサポートページには表示ごとの説明はありませんが、まずはWi-Fiと電源につないだまましばらく待ちましょう。

それでも進まないときは、iPhoneを再起動してから、もう一度「ソフトウェアアップデート」を開きます。何度試しても同じときは、次の方法でアップデートを削除して取り直します。

何度試してもインストールできないときは、アップデートを削除して取り直す

Appleは、最新のiOSをどうしてもインストールできないときは、ダウンロードしたアップデートを削除して、もう一度ダウンロードするよう案内しています。

  1. 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の順にタップする
  2. アプリの一覧から、ダウンロードしたiOSのアップデートを探してタップする
  3. 「アップデートを削除」をタップする
  4. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開いて、もう一度ダウンロードする

一覧にアップデートが表示されないときや、取り直しても同じ問題が起きるときは、このあとの「パソコンでiPhoneをアップデートする方法」で、パソコンからアップデートします。

インストールが終わらない・Appleのロゴから進まないとき

インストール中は、Appleのロゴと進行状況バーが表示されます。Appleによると、バーがなかなか進まなかったり、止まっているように見えたりすることもありますが、最後まで終わらせることが大切です。バーが最後まで進んだあと、最初に戻ることもあります。

  • 電源につないだまま待つ
  • 進んでいないように見えるときは、ボタンを押してみる(「アップデート中」と表示されれば、まだ進行中)
  • 反応しないときは、強制再起動する(音量を上げるボタン→音量を下げるボタンの順に押してすぐ放し、サイドボタンをAppleのロゴが出るまで押し続ける)

Appleのロゴが数分たっても表示されたままで、進行状況バーも出ないときは、パソコンにつないでリカバリーモードにし、iOSをアップデートする方法があります。パソコンに「アップデート」と「復元」が表示されたら、まず「アップデート」を選びます。「復元」を選ぶと、iOSが入れ直されてデータがすべて消去されます。

パソコンでiPhoneをアップデートする方法

パソコンでiPhoneをアップデートする手順
パソコンでiPhoneをアップデートする手順

iPhoneにアップデートが表示されないときや、Wi-Fiでのアップデートがうまくいかないときは、パソコンにつないでアップデートできます。どちらの方法も始める前にバックアップを取っておきましょう。

パソコンを、アップデートするiPhoneのインターネット共有(テザリング)でインターネットにつないでいる場合は、パソコンを別のWi-Fiか有線LANにつなぎ直してから始めます。

MacのFinderでアップデートする

macOS Catalina以降のMacではFinderを使います。

  1. MacでFinderのウインドウを開き、iPhoneをケーブルでつなぐ

    iPhoneに確認が表示されたら「信頼」をタップします。

  2. Finderのサイドバーで、iPhoneを選ぶ
  3. 「一般」をクリックし、「アップデートを確認」をクリックする
  4. 「ダウンロードしてアップデート」をクリックし、画面の案内にそって進む

    iPhoneでパスコードの入力を求められたら、入力します。

macOS Mojave以前のMacでは、FinderではなくiTunesの「概要」タブにある「アップデートを確認」から同じようにアップデートします。

WindowsのAppleデバイスアプリでアップデートする

WindowsのパソコンではAppleの「Appleデバイス」アプリを使います。

  1. iPhoneをWindowsのパソコンにつなぐ

    USBケーブルかUSB-Cケーブルでつなぎます(Wi-Fiでつなぐ方法もあります)。iPhoneに確認が表示されたら「信頼」をタップします。

  2. Appleデバイスアプリを開き、サイドバーでiPhoneを選ぶ
  3. サイドバーで「一般」を選ぶ
  4. 「アップデート」を選ぶ

    アップデートがあるかを確かめるため、先に「アップデートの確認」を選ぶ必要がある場合があります。

Appleデバイスアプリを使っていないWindowsのパソコンでは、iTunesの「概要」タブにある「アップデートを確認」からアップデートします。

パソコンでエラーが出るとき

パソコンでアップデートしているときにエラーや警告が出たら、Appleは次のことを試すよう案内しています。

  • Macを最新の状態にする。WindowsはAppleデバイスアプリかiTunesを最新にする
  • iPhoneをパソコン本体のUSBポートに直接つなぐ(キーボードやUSBハブにはつながない)
  • 別のケーブルや、パソコンの別のUSBポートで試す
  • パソコンとiPhoneを再起動する
  • パソコンのセキュリティソフトを確かめる。別のパソコンで試す

iPhoneをアップデートしないとどうなる?

アップデートしなくても、iPhoneがすぐに使えなくなるわけではありません。ただし、古いiOSのままにしておくと、次のような困りごとがあります。

  • セキュリティの修正が入らない:Appleはソフトウェアを最新の状態にしておくことを、Apple製品を安全に使うための最も重要な方策の1つとしています。たとえばiOS 27.2には、163件の脆弱性の修正が含まれていました
  • 新しい機能が使えない:たとえば、日本語のSiri AI(ベータ版)を使うには、対応機種でiOS 27.2にする必要があります
  • 不具合の修正が入らない:アップデートには見つかった不具合(バグ)の修正も含まれます
  • 新しいアプリを入れられないことがある:アプリによっては、新しいバージョンのiOSが必要です。App Storeのアプリのページの「互換性」で、必要なiOSを確かめられます

基本はバックアップを取ってから早めにアップデートしておくのがおすすめです。仕事で使うアプリの対応を待ちたいときも、セキュリティの修正だけは後回しにしすぎないようにしましょう。

iOS 26のまま使う場合

iOS 26を使い続けているiPhone向けにも、Appleはセキュリティの修正を配信しています。2026年10月27日には、iPhone 11以降向けにiOS 26.7.2が配信されました。iOS 27の見た目や機能の変化が気になってすぐには上げたくない方も、iOS 26の最新版にしておけば、セキュリティの修正は受け取れます。

iOS 27に対応していない機種の場合

iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRには、iOS 27は配信されません。2026年10月27日には、これらの機種向けに、セキュリティの修正を含むiOS 18.7.11が配信されています。

どの機種にどの修正が配信されたかは、Appleの「Appleセキュリティリリース」のページで確かめられます。対応する機能やアプリが減ってきた古いiPhoneを使っている場合は、買い替えのタイミングも考えておくと安心です。

アップデートしたiOSは元に戻せる?

元には戻せません。AppleはiOSのソフトウェア・アップデートをインストールしたあとで、それ以前のバージョンにダウングレードすることはできないと説明しています。

そのため、アップデートの前にはバックアップを取っておくことが大切です。なお、バックアップから戻せるのは写真やアプリなどのデータで、iOSのバージョンは新しいままです。

アップデートで見た目が変わって使いにくいと感じたときは、設定で見え方を調整できる場合があります。たとえば、メニューやボタンのガラスのような見た目(Liquid Glass)は、「設定」→「外観」で透明感を変えられます(ホーム画面のカスタマイズの記事で紹介しています)。動作がおかしいときの対処は、iOS 27.2の記事の「不具合が出たときの対処」でまとめています。

アプリのアップデートは「App Store」から

iOSのアップデートとは別に、アプリにもアップデートがあります。はじめからiPhoneに入っているアプリは、iOSのアップデートと一緒に新しくなります。App Storeから入れたアプリは、初期設定では自動でアップデートされます。

手動でアップデートするときは、App Storeアプリを開いて右上のアカウントのボタン(自分の写真)をタップし、「アプリのアップデート」から、アプリの横の「アップデート」か「すべてをアップデート」をタップします。自動のアップデートは「設定」→「アプリ」→「App Store」の「アプリのアップデート」でオン/オフを切り替えられます。

よくある疑問

アップデートにはどれくらい時間がかかる?
アップデートの大きさや回線の速さで変わります。AppleはiPhoneとApple Watchのアップデートの案内で、完了まで数分から1時間ほどかかる場合があるとしています。ダウンロード中はiPhoneを使えますが、インストール中は使えないので、時間に余裕があるときに電源とWi-Fiにつないで始めましょう。
アップデートすると写真やデータは消える?
Appleによると、iOSを最新のバージョンにアップデートしても、データと設定は変更されません。ただし、途中のトラブルに備えて、バックアップは取っておきましょう。データが消えるのは、リカバリーモードで「復元」を選んだときなどです。
アップデートを途中でやめたらどうなる?
ダウンロードが終わってインストールする前なら、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」からアップデートを削除できます。インストールが始まったら、止めずに最後まで待ちます。途中でバッテリーが切れたときは、電源につないで電源を入れ、アップデートが終わるのを待ちます。
Wi-Fiがなくてもアップデートできる?
5Gに対応したiPhone 12以降では、「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信のオプション」の「データモード」で「5Gでより多くのデータを許容」を選ぶと、モバイルデータ通信でiOSをアップデートできます(5Gの対応エリアと、5Gの料金プランが必要です)。データ通信量が増えるので、プランの上限に注意しましょう。パソコンがインターネットにつながっていれば、パソコンでアップデートする方法もあります。
アップデートのあと「こんにちは」と表示された
大きなアップデートのあとは、iPhoneを初めて使うときと同じ「こんにちは」の画面が表示され、いくつかの設定の確認が続くことがあります。画面の案内にそって、パスコードの入力や設定の確認を進めてください。
アップデートしたら使いにくくなった。元に戻せる?
iOSはアップデートしたあとで前のバージョンに戻すことはできません。見た目が気になるときは、「設定」→「外観」の「Liquid Glass」で、メニューやボタンの透明感を調整できます。動作がおかしいときは、まずiPhoneを再起動してみてください。

まとめ:アップデートは準備をしてから「設定」で始めよう

iPhoneのアップデートの方法と、できないときの対処をまとめると次のとおりです。

  • アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で「ダウンロードしてインストール」をタップする
  • 始める前にバックアップを取り、電源とWi-Fiにつなぎ、空き容量を確かめる
  • かかる時間は大きさと回線しだい。Appleの案内では数分から1時間ほどかかる場合がある。インストール中はiPhoneを使えない
  • 自動アップデートは「自動アップデート」の「自動インストール」をオンにしておく
  • できないときは、対応機種・空き容量・ネットワークを確かめ、アップデートを削除して取り直すか、パソコンでアップデートする
  • アップデートしたあとは、前のiOSには戻せない

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ShinoGakuGadge運営者・ライター

GakuGadgeを運営するガジェットブロガー、スマホ系ライター・編集者。2020年からスマートフォン・ガジェット領域の執筆やSEOディレクションに携わり、雑誌風メディア TRIVAS の編集長も務めています。